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2007年1月

2007年1月31日 (水)

ジャズ喫茶の重鎮「ちぐさ」消ゆ

横浜のジャズのメッカは野毛。そこに老舗のジャズ喫茶「ちぐさ」と「ダウンビート」がある。日本最古を誇る著名な「ちぐさ」が今日閉店する。実に74年に亘るジャズレコード文化に幕を閉じる。一帯のマンション建設のためだ。輸入盤が高価で入手が困難な1960年代にジャズ喫茶は貴重なオーディオルームと化し大盛況を呈した。亡くなられたマスターは戦前,弱冠20歳で開業しその時既に1000枚のレコードを蒐集していたスゴ腕。入口右のカウンターにコーヒーサイフォン、両側の壁面にLPジャケットの掲示、左奥にスピーカが鎮座しテーブルは5,6卓のレイアウト。帰省時に幾度か立寄ったが時間帯が悪いのかいつもお客は誰ひとりいなかった。1.2枚リクエストして店をあとにしたが既にジャズ喫茶は往時の隆盛は失っていた。しかしジャズ喫茶が果たしたレコード文化の役割は計り知れない。
Forever ちぐさ
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←マスターであった故吉田衛氏が上梓した「横浜ジャズ物語「ちぐさ」の
 50年」でちぐさにまつわる横浜ジャズの全貌がわかる。
 1985年 神奈川新聞社刊

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2007年1月30日 (火)

ジャズはマイナーレーベル

モダンジャズはマイナーレーベルが歴史を作って来たと言っても過言ではない。オーバーシーズ/トミーフラナガン(Metronome)モダンアート/アート・ペッパー(Intro)などはかつて幻化した。いずれもマイナーレーベルだ。俗に「三大レーベル」と言われる「ブルーノート」「プレスティジ」「リバーサイド」もマイナーの最たるものでM・デイビスT・モンクS・ロリンズB・エバンスなど、そうそうたる巨人の歴史的名演が多く残されている。マイナーレーベルはジャズファンやレコードコレクターから転進した人が多くいる。非商業主義、自由、制約の排除などで名作を作ってきた。マイナーレーベルは雲集霧散が激しい。経営維持が難しいのだ。今あるレーベル、米の「Reservoir」「HIGH NOTE」「SHARP NINE」「SAVANT」欧州の「STEEPLE CHASE」「Enja」「CRISS CROSS」「Nagel Heyer」などはレーベルカラーも確立しコンスタントにリリースを続けている。「STEEPLE CHASE」などのように既に多くの実績を残しているレーベルもある。

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2007年1月29日 (月)

怒涛のスインガー吉岡秀晃

Img_0781 鍵盤に全身の力を注ぎ踊るがごとくダイナミックに演奏する姿は正にスインガー。吉岡秀晃はスインギー、力強さ、バラードの繊細さなど稀有な才能を持った本邦を代表するピアニストである。吉岡秀晃を注目したのは80年代中頃、まだLPが出回っている頃1984年に出たギターの宮の上貴昭&スモーキンの「ウェス・モンゴメリーに捧ぐ」のサイドメンとして聴いたのが最初だ。グループで一際異彩を放ったバッキングが鮮明であった。その後の活躍が認められ、メジャーに何枚ものリーダー作を発表して不動の人気を得た。彼の持味が良く出たCDは1998年の自主制作盤「doin’it right」に尽きる。旧知のメンバーでジャズの楽しさを存分に伝えてこれ程リラックスして白熱した演奏は類を見ない。「日本一スイングするピアニスト」のコピーに偽りはない。

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←吉岡秀晃のデビュー盤
 宮の上貴昭「ウェス・モンゴメリーに捧ぐ」
 のサイドメンに参加



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←「doin’ it right」リリース時のパンフ

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2007年1月28日 (日)

肩痛の検査

右腕の肩の付け根部分に痛みが出始めてから数ヶ月が経つ。寝返りを打った時は肩が圧迫されて痛みが走るので身体を元に戻す。右手を後方に上げる事が出来ないのバックスイングがとれずゴルフは取り止めている。接骨院の物理療法や整形外科でもらった貼付薬のどれも効果は表れなかった。50.60肩ではないという。レントゲン検査でも骨に異常はなく肩の「腱」が悪さをしている可能性があるとの医師の判断。原因究明のため「MRI」検査を受けることにした。予約をとって紹介された病院に出向きMRIの検査ベットに横になり構造物の覆いの中に入る。「30分程度かかりますので眠っていてもいいですよ」と係員が言っていたが磁場の騒音で眠っているどころではない。騒音と格闘する事30分、検査は無事終了。今週中には結果が判明する。

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2007年1月27日 (土)

バップピアノの伝承者太田寛二

Ota バップピアノの伝承者太田寛二が再び注目を集めている。なにしろ初リーダー作「BLUE HIGHLAND」が1982年の発売以来24年振りの初CD化で一躍脚光を浴びる事となった。「THINK!」レーベルの「昭和ジャズ復刻シリーズ」の1枚として陽の目を見たためだ。過去の名演快作の再登場はファンにとっても喜ばしい事と思う。最新作は2002年に20年振りに2作目が出た「IF YOU COULD SEE ME NOW」。タッド・ダメロンの名曲をタイトルにした初のNY録音。外人をサイドメンにすえて本場のジャズがレギュラーメンバーのように一体化し太田の現況が読取れる。太田寛二は寡作家である。サイドメンとして参加した白眉のものは1987年九州で録音されたドラマー守新治名義のトリオ作「Sweet Pumpkin」がいい。ピアノトリオで太田を大きくフィーチュアーした乗り乗りのプレイが圧巻。
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←守新治のリーダー作「Sweet Pumpkin」
のサイドメンとして参加

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2007年1月26日 (金)

杉原淳&サラブレッズの魅力

Img_0761 TV局のワイドショーにハウスバンドをレギュラー出演させ、番組の中で軽快にジャズを演奏して茶の間のファンを楽しませた時代があった。杉原淳もそうした一人で出演を通して一般的な人気を博していった。音楽生活50年を経た現在でも第一線で活躍している超ベテランジャズマンである。2,3年前に最新作の「EASY LIVING」をリリースした。「イーストサウンズ」「サラブレッズ」「サンザスシティファイブorカンザスシティシックス」など名前の変遷は経ていても底流にある脈々とした正統派ジャズは不変である。自身のテナーの他にギターを加えた重厚なフォーリズムが安定感を増す。自主制作のCD「EASY LIVING」では再び「サラブレッズ」を冠してスタンダードを全13曲、肩肘凝らない普段着のままの快心のプレイが魅力を増幅している。

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2007年1月25日 (木)

世界遺産暫定リストに4件追加さる

世界遺産はTV放映をはじめメディアの過熱振りに収まる気配がない。そんな中新たに日本の「世界遺産暫定リスト」(以下「暫定リスト」)に「富士山」他4件の追加が報じられた。そもそも「暫定リスト」とは何なのか。「暫定リスト」とは当該国が5~10年以内に世界遺産に登録される事を目指した物件リストの事である。つまり「暫定リスト」の中から世界遺産が誕生するのでリスト化は必須でありどの国も同じだ。日本の「暫定リスト」はこれまで4件(石見銀山遺跡、平泉の文化遺産、古都鎌倉の社寺、彦根城)である。この内政府がユネスコ機関に推薦した「石見銀山遺跡」(島根県)は今年の世界遺産委員会で審議される。また「平泉の文化遺産」(岩手県)も来年審議予定であり順調に行けば2008年には世界遺産は15件(文化遺産12件、自然遺産3件)になる。「暫定リスト」化されると厳しい審査を経て政府の推薦を受ける必要がありまだ紆余曲折がある。1992年の「暫定リスト」に上った鎌倉や彦根城もいまだに推薦の見込みが立っていない。他に暫定リスト候補に「善光寺」など文化遺産に20件程度上がっている。一方自然遺産では「小笠原諸島」が2009年の登録を目指して動いている状況である。

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2007年1月24日 (水)

34年前のカセットテープ見つかる

昔ジャズのFM放送をカセットテープで録音するのを日課としていたのでその数はかなりのものにになる。保存していた段ボール箱を整理していたらラベルが変色した古いテープが出てきた。ラベルに「大沢保郎トリオ+1」1973年録音とあり今となっては貴重なテープだ。古くなったテープは早送り、巻き戻しの際エンド部分で切断されたり回転部が固着して再生不能なものが出てくる。遺物化したカセットデッキに電源を入れて再生を試みると音の再生を確認しホッとする。大沢保郎は1976年に44歳で他界した。かつて「和製ウィントン・ケリー」の呼び声が高い正統派のピアニストであった。右手の明解なシングルトーン、良く唄うアドリブフレーズ、ブルース感覚の豊かさは正にウィントン・ケリーを彷彿とさせるものだった。大沢保郎のリーダー作はない。過小評価されていたのだ。早速デジタル化作業にとりかかる。37分間、伝統を踏襲した本物のジャズが時代を超えて新鮮に蘇った。これは個人作成の初リーダー作。タイトルは収録曲にある名曲「スピーク・ロウ」とした。

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2007年1月23日 (火)

気鋭のピアニスト金子亜里紗

Rifftidesoto1 この所目覚しい活躍でめきめきと頭角を現しているパップピアニストの金子亜里紗。2005年に初リーダー作「RIFFTIDE」をリリース。内外でデビューするピアニストの多くは巨人ビル・エバンスの影響下にある。ピアニスティックではあるがジャズ魂が不足していて消化不良になる。金子亜里紗はB・パウエルを初めパップ時代のピアニストを徹底研究した実力派。エバンス派全盛の中、伝統を保持した孤高の少数派にかえって新鮮味を覚える。「RIFFTIDE」は全9曲トリオと旧知のアルト奏者小川高生が加わったカルテットでバップチューンをいきづまるような渾身のプレイを繰り広げる。来月には3作目のリーダー作がリリースされる。「Crazy about Be Bop」の重要なキーマンとしても益々期待が高まるのは間違いない。

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2007年1月22日 (月)

ヒヨドリの食害

季節に咲き誇る花を見るのが好きで庭に数本の落葉樹を植えている。秋には落葉した枝に成熟した赤い実がのぞく。この時期からヒヨドリが実の獲物を狙って群をなして飛来してくる。1月の後半になって、飛来する機会が少なくなって来た。実をすべて食べ尽くしたのでどこかに移動したのだ。食べる実の種類は「サンシュウ」「ハナミズキ」「万両」「サンザシ」「ビナンカズラ」などを片っぱしから食べて丸坊主にする。実が無くなると今度は地際に結実した「オモト」の実まで食い荒らすので始末におえない。実の後は開花した花弁、蕾まで手を出す。これはまさに食害である。隣家の3メートル程のピラカンサに全体が真赤になるほど付けた実がわずか数日で食べ尽くされ葉だけが残る。ものすごい食欲に唖然とする。実をじっくり眺めるといった風情は微塵もない。ヒヨドリは漢字で卑鳥と書く。卑しい鳥とは昔の人は良くつけたものだ。食害から守る妙案はないものか。

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2007年1月21日 (日)

村田浩&THE BOP BAND

Bebop_02_2 ジャズ界は新陳代謝が日常的で雨集霧散が激しい世界。長期にバンドを維持することが難しい事は内外変わりはない。今日紹介する「村田浩&THE BOP BAND」は実に結成30年を超えて活動している稀有なバンドである。「THE BOP BAND」と冠していて目指すサウンドイメージが一目瞭然なのがいい。トランペットとアルトのニ管にスリーリズム。昔のディジー・ガレスピーとチャーリー・パーカーの古典的なバップスタイルにダブル。海外では同一コンボの名を冠して長期に活動したバンドにアート・ブレーキー&ジャズメッセンジャーズが知られる。35年に亘って第一線で活躍しモダンジャズ史に輝く名盤を多く残しL・モーガン、W・ショーターなど多くの有能なジャズメンを排出した。「THE BOP BAND」も識者から同様な評価を与えられているのも事実である。入手出来る「村田浩&THE BOP BAND」のリーダー作はCDで4枚。バップ・ハードバップ一直線でモダンジャズの真髄が聴けて興奮する。「be ”BOP”」は2002年3月の録音。全9曲バップチューン、バラードの魅力満載。スタンダードの「Darn That Dream」に於けるアルトの澤田一範のバラードは逸品。村田浩と並んでバップバンドの双璧で最強ユニットといえる。

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2007年1月20日 (土)

LPレコードを音楽CDに

80年代前半に登場した音楽CDで市場は瞬く間に占有されLPは店頭から消えていった。名盤珍盤を求めてエサ箱漁りは幕を閉じた。買い集めたLPはまだCD化されずに数多くラックに鎮座している。音源が劣化しないようにデジタル化してCDに保存する事を思いたった。アナログのデジタル化だ。デジタル化には外付のオーディオインターフェースをPCと接続。キャプチャーソフトは「Sound It! 5」でソースをCD規格に合わせる。あとはLPをプレヤーで廻し音声をPCに取込みスクラッチノイズの除去、トラック分割、最後にCDライティングで完成する。再生するとノイズもなく音質もまずまずに仕上がる。デジタル化の一番のポイントはレコードのクリーニングだ。溝にこびりついたカビをいかに除去できるかが命。クリーナーは定評のある「バランスウォシャー」と専用クロス「ビスコ」の併用で原音が忠実に蘇る。CDの体裁を考えてラベルの背景画像にLPジャケットをデジカメで撮りソフトで編集後ダイレクトプリントする。市販のCDに近づけようと汎用品のジャケット用紙にCDにプリントした背景画像をコピー&ペーストしてプリント。唯一のオリジナルCDが出来る。厚さもなく収納には好都合だ。

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2007年1月19日 (金)

DEPARTURE 田村翼

Img_0756 「ジャズおたく」は現役故人を問わず個人的に思い入れのあるジャズメンに焦点をあてている。今回は惜しまれつつ55歳の若さでこの世を去った「和製ハンプトン・ホーズ」故田村翼を紹介します。1980年秋東北の地方都市のジャズ喫茶で彼のライブがあった。以前に初リーダー作をトリオレコードからリリースしてジャズ魂が横溢し卓越した技量に感服していた。「うまさん」の愛称で知られるハンプトン・ホーズにすごく傾倒されていた時期でありライブもホーズの愛奏曲を数多く演奏し深く感動した記憶がある。この時もらったサインが下の写真だ。8枚あるリーダー作の殆どを買い集めた。遺作となった「DEPARTURE」は死の1ヶ月前の1995年12月久留米でのライブを私的に録音されたものがCD化されたものである。全8曲ジャズメンオリジナルを中心に入魂のプレイが聴ける。死を直前にして渾身のライブが心を打つ。多くのジャズメンに敬愛されモダンジャズのスピリットを発信し続けた稀有なピアニストであった。亡くなられて10年、今でも天国で懇意であったアート・ブレーキーとジャムっているかも知れない。
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←田村翼さんからもらったサイン

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2007年1月18日 (木)

インターネット放送

ネットの音楽鑑賞が未発達のころジャズはもっぱらFM放送に頼っていた。中でも歴史のあるNHK「セッション○○○○」(○はスタジオ、西暦)は愛着のある番組だった。しかし伝統的な主流派ジャズがめっきり少なくなりいつしか疎遠となって殆ど聴かなくなった。今はネットで聴けるインターネット放送が隆盛を誇っている。気軽に音楽が楽しめるので聴く機会は断然増えた。選局しているのは葉山に拠点を置くコミュニティFM局の湘南ビーチFM。「JAZZY NIGHT」「MIDNIGHT JAZZ」、スケジュールを見ると週に18時間もオンエアしている。実にジャズに熱心で大歓迎だ。目玉は毎月1回葉山マリーナで行われる「SHONAN JAZZ BY THE SEA LIVE 」のライブストリーミング放送にとどめをさす。5年目を迎える人気番組。ベテラン中堅どころが主体で落着いた大人のジャズが満喫できる。何回か足を運んだが遠路そうたびたび行けないのでもっぱらPCのディスプレイを眺めながらライブ会場にいるつもりでお酒とジャズを楽しむ至福の時間になる。
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2007年1月17日 (水)

邦人ジャズ4弾 岸ミツアキ

Kishi 本邦で最も安心安定した実力を持ちエンターテイメントに優れたジャズマンは岸ミツアキをおいていない。こ難しいことはしない。ひたすらスイングし、かといってイージーリスニングにならず適度な緊張感とのバランスがいつの間にか岸ミツアキの世界に入り込んでしまう所に真骨頂がある。リーダー作は10枚(1枚はオムニバス)リリースされている。比較的新しいものでは「The Magical Jazz Cafe」が楽しめる。よく知られた曲を自家薬籠中のものにしてしまう。エンディングの「A Touch Of Melancholy」はオリジナルだがGマイナーのAABA形式のワルツ。美しいメロディが印象的で余韻が残る。最新作の「ララの夢」は全曲ボサノバで統一した企画。随所に岸の個性が出ているがジャズ的な緊張感の不足は否めない。ライブでは自身の軽妙なおしゃべりと解説もあっていっそうジャズの楽しさを味あわせてくれる。

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2007年1月16日 (火)

3台目のピアノ

ジャズではピアノを中心としたものを良く聴く。何十年前にピアノ教室に通い身近な楽器であった事も影響している。今あるピアノは3台目だ。Y社のC3という普及形のグランドである。アップライトの高音部でキンキン、コンコンという響きのない音がなじめずニ十数年前になけなしのお金を叩いて買い替えた。音漏れ防止にサッシの二重化、脚には低音伝播防止器具の取り付け、300キロを超える重量に耐えるための床補強など周囲の騒音(ジャズ音)防止に気を使った。ピアノの椅子に座る時間は計り知れない程多いがスキルは一向に向上しない。そもそも素質がないのだ。スタンダードのバイブル「1001」、「ピアノコード集」やピアニスト執筆の教則本を手当たり次第買い集め特訓したがダメだ。一人学習では限界がある。それでも懲りずにビクター・ヤングの名曲「MY FOOLISH HEART」をポロンポロンと奏って自己満足している。

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2007年1月15日 (月)

ホッド・オブライエンが元気

Hodobrien 71歳になるベテランジャズピアニスト、ホッド・オブライエンが元気だ。50年代から活動し、キャリアと実力を持ちながら過小評価されてきた。昨年末「HOD O'BRIEN/LIVE AT BLUES ALLEY  THIRD SET」をリリースした。ライブセッションを3枚に分割して発売した1枚だ。オブライエンは寡作家だがここにきて過去を払拭するかのように「RESSERVOIR」「FRESH SOUND」「Spice of Life」 「BLUE JACK」などから立て続けにリリースして気を吐いている。50~60年代の著名なジャズメンが物故している中バップを継承しているベテランの活躍には敬服する。3部作はいずれも等身大でリラックスしジャズの楽しさが横溢して傾聴に値する。THIRD SETは8曲中5曲はバップ時代の名手タッド・ダメロンの作品を奏っているのが特徴。バラードの名曲「IF YOU COULD SEE ME NOW」はいつ聴いてもいいなーと思ってしまう。

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2007年1月14日 (日)

ロウバイが開花

Images 猫の額ほどの庭に2本のロウバイが植わっている。素心ロウバイ、満月ロウバイで早春を告げる花だ。半分ほどが開花し下向きに咲いた黄色い蝋状の花弁が可憐で印象的な花だ。今、この花と苦闘している。ヒヨ鳥が飛来して花と蕾を根こそぎ食べてしまうので樹木が丸坊主になってしまうのだ。観賞どころではない。ホームセンターで買った防鳥器具を取り付けててもすぐに慢性化して効果はなくなってしまう。最後は原始的なネットで覆うことになる。食害は防御出来ても花の観賞とはいかない。ヒヨ鳥が早くどこかに飛び去ってこの二律背反状態から脱却したい。しかしその時はもう開花は終了している時だ。

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2007年1月13日 (土)

邦人ジャズ3弾

Cab2 「Crazy About BeBop Vol.1」
「Crazy About BeBop」れっきとしたバンド名である。類を見ないユニークな名前だ。名の通り「バップ狂」集団でバップに心酔したレギュラーコンボである。ヴァイブ、テナーにスリーリズム。実質リーダーはヴァイブの竹田直哉。50年代でいえばミルト・ジャクソンとデクスター・ゴードンのフロントにウィントン・ケリートリオが加わったフォーマット。燃えないハズがない。「バップは遠くなりにけり」いや熱く熱狂している。「ホットハウス」「ブルース・イン・ザ・スローゼット」などバップチューンが現代にヴィヴィットに蘇る。「バップは永遠なり」。Vol. 2が待たれる。

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2007年1月12日 (金)

めひかり塩チョコ - めひかり塩チョコとは?

01_05 リンク: めひかり塩チョコ - めひかり塩チョコとは?

皆さん、「めひかり塩チョコ」と聞いた時何を連想しますか。
チョコレートに塩を混ぜた何か塩からいような塩の香りのするチョコレートを連想しませんか。  実はれっきとした普通のチョコレートです。いってみればアーモンドチョコレートでアーモンド部分にキャラメルが入っていて「塩」に相当する部分はいわき市魚の「めひかり」に形どった胴体部分にいわき産の天然の「塩」で目や背びれをあしらったものとイメージしていただければ良くチョコレートに塩が入っているものではありません。食感は塩が適度にチョコレートの甘味を押さえかつキャラメルの味とミックスしてとても今までにはない特上の味が楽しめます。ぜひ一度ご賞味ください。

申込み方法
注文:電子メール、FAX、電話
価格:1箱 (10個入り)1050円 1日50箱限定

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2007年1月11日 (木)

Wee small hours

Weesmallhours
邦人ジャズ第2弾 東北秋田を拠点に活躍しているバップピアニスト早川泰子の紹介。
2002年録音の彼女の1stアルバム「
Wee small hours」ジャケットデザインもユニーク。一度発売されたが完売し再発の熱望が強く最近再リリースされたいわくつきのCD。故大野三平氏に師事された生粋のバッパー。一昨年夏の東北ツアーでお目に掛かったが力強いタッチに圧倒されてしまった。このCDではパーカー派のアルト奏者山田穣とのセッションでいぶし銀のサウンドが随所に聴けて病み付きになる。エンディングに菅野光亮のオリジナル「翳」のソロピアノには心を打たれる。

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2007年1月10日 (水)

Tin Tin Deo

毎月国内外で数多くのCDがリリースされる。手を出すのは決まって良く知られた人か過去に購入して勝手が判っているミュージシャンになる。これでは未知の発掘には限度がある。こうした中、このところ邦人ジャズメンの自主制作が盛んで注目されるCDが多い。以前に一度聴いた事がある中堅ピアニストの八木隆幸が昨年リリースした「Tin Tin Deo」というトリオ盤を買ったみた。期待通り的中した。緩急を付けた選曲、トリオのコンビネーションも抜群、グイグイせまるスイング感にすっかり聴き惚れてしまった。ストレス解消には自分のフィーリングに合ったスタイルを音量を大きくして聴く事に限る。

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